探鳥してると

チュウショウカナダガン(種シジュウカラガンの亜種)

久しぶりに訪れた場所で探鳥していると居た。

何年か前にあちこちでカナダガンは駆除されたから、これはシジュウカラガン?

と、期待したが、頸輪が無い。

背の羽の色も濃い気がする。

色々と調べてみるとヒメシジュウカラガンかも?と。。。

で、友達がベテランに聞いた。

そうすると。。。

「チュウカナダガン」ではないかと思います。との事だった。

それを教えてもらい、他の識別箇所を見ると、

頬の白斑が顎の下で繋がってるのか、分断されてるのかという記事を見付けた。

雁を保護する会 というプロジェクトのサイトにあった。

そこのチュウカナダガンの項には、

「左右の頬の白斑は殆どいつも顎の下でつながっている」とある。

だが、上の写真の赤丸のところを見ると、薄っすらと離れてる。

となると、違う。

消去法で照らし合わせると、チュウショウカナダガンとなる。

曖昧な感じだが、この個体はチュウショウカナダガンだろうと。。。

※チュウショウカナダガンはチュウカナダガンに含むという見解もあるようです。

東北の方に冬鳥として渡って来る鳥が何でこんな所に。

迷鳥だな。

感謝。