何気なく

ケイマフリ

初見初撮り。

顔見知り程度の鳥撮りの老夫婦が近所の林に居た。

人を見たことがない林だから、地元でもない人が居たのにはびっくりだった。

その夫婦は「オナガが居るって聞いて来た」と言っていた。

誰から聞いて来たんだろう?おしゃんべえが居るなあ。。。

「シノリガモも居るって聞いたんだけど居なかった」と言ったので、

嫌な人達でもないので、

「じゃあ、これから海に行くから、付いて来る?」と聞いたら「行く」とのこと。

で、海で探してあげようと見回すと。。。

シノリガモは居ない。。。

「シノリガモ。。。居ませんね~」

「しょうがないね。諦めますよ」と少々落胆気味。

そんな、やり取りの後、遠くに「なんだ、あれ?」なんだか分らない鳥が居る。

記憶の奥にある、心もとない知識では、“ケイマフリ”と浮かんだ。

「なんか、見たことない鳥が居るから、あれ撮っておいたら」と教えた。

「どこ?どこ?」と分らないようなので、

指差して教えたが、それでも分らないようだった。

その内に段々と近付いて来て、やっと「居た!」と声を上げていた。

「なんですか、これは?」と聞くので、「ケイマフリだと思う」と答えた。

「ふ~ん」と的を得ない返事をしていた。

そんなに枚数撮ることもなく、老夫婦は「帰ります」と帰って行った。

あまり、海鳥に興味が無い人達なんだろうな。

カワセミばかり狙う人も居れば、ミサゴのダイブに魅了される人も居る。

まあ、人それぞれ。

いや~、こんな所にケイマフリが来るなんて。。。

しかも、偶然にも見付けられるとは。

2年前には、エトロフウミスズメも来た。

3年前には、ビロードキンクロも来た。

ここはホントに面白い所だな~。