地味⇔派手

エリマキシギ

日本にやって来る頃には地味な鳥のエリマキシギ。

なにやらオスには、3種類の遺伝子に依る違いが存在し、それぞれ役割があるようです。

今まで、地味なシギなので興味が無かった。。。

少し調べると、繁殖羽は多彩な色があり、派手さも様々だった。

その派手さの違いを調べたら、超遺伝子(多数の遺伝子集合)によって違うらしい。

Nature Genetics (遺伝学論文ジャーナル誌)で発表されていた。

エリマキシギの雄のモルフは「超遺伝子」によって決まっていた

に依れば、「independent」「satellite」「faeder」という3型に分け、

independent が全体の大多数を占め、派手な生殖羽を持ち、攻撃的で縄張りを持つ。

他の2種は縄張りを持たず、independent に従順らしい。

satellite は白い生殖羽を持ってる個体。

海外の写真で、ど派手な個体の隣に居るのが写ってたりする。

これなんかがそう↓

ARKive Ruff (Philomachus pugnax)

もう一つの faeder は、メスのような姿で色だけ変わって生殖羽はない。

サイズも小さいようだ。

そう鑑みると、今まで見てきたエリマキシギの中には、

メイン以外のそれら2種も見てたのではないか?と思えてきた。

その内の faeder なんかは、もしかするとメスと思ってた可能性もある。

冬羽でのメスとオスの明確な違いは何処なんだろう?

大きさが小さいオスが居ることが判って、混乱する。

シギチに限らず鳥の同定は難しいなあ。

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